世界遺産ガイダンス施設
海の道むなかた館
海の道むなかた館は、宗像大社辺津宮に隣接し、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群のガイダンス施設です。
遺産群の中核となる行けない沖ノ島を知り、体感するためのコンテンツとして、大型スクリーンや3D等を取り揃えています。
また、館内では、地域学芸員がわかりやすく展示内容の解説を行っています。
海の道むなかた館の
みどころ
大型スクリーン映像
※本動画はダイジェスト版です。
海の道むなかた館では、高さ7m×幅18mの半円状大型スクリーンにて以下3本の体感映像をご覧いただけます(30分間隔で上映)。
- 世界遺産を生んだむなかたの地(約10分)
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の各構成資産の現在の姿を紹介。
世界遺産の息吹を感じられる映像です。 - 沖ノ島の祭祀遺跡と巨岩群(約8分)
立ち入ることが許されていない沖ノ島の巨岩を実際のサイズで体感。
実写では伝えられない祭祀遺跡の構造をCGで表現しています。 - 交流の海と宗像三女神(約8分)
大陸との交流のための困難な航海から沖ノ島、そして宗像三女神への信仰が
生まれ 、現代まで受け継がれてきたことを表現しています。
世界遺産解説コーナー
世界遺産としての価値や登録までの軌跡について、デジタルサイネージを一部導入し多言語にて紹介しています。
※対応言語:日本語、英語(デジタルサイネージのみ韓国語、中国語)
最先端技術を活用した国宝レプリカ
最先端の技術を活用した
沖ノ島出土品の国宝レプリカ
古代東アジアの交流の物証である沖ノ島から出土した鏡や龍頭など、代表的な出土品のレプリカによりわかりやすく展示しています。
レプリカは最先端の技術を活用して、神宝館のある出土品とそっくり精巧につくられています。
手にとって体感できる古代の鏡・金製指輪レプリカ
当時の姿と輝きを再現した鏡と指輪は実際にふれてみる体験をすることができます。ぜひ手に取って、古代の息吹を感じてください。
古墳群の築造当時の姿を再現したジオラマ
最先端の技術を活用した高精度の国宝レプリカ
新原・奴山古墳群の築造された当時の姿を復元しています。
景観マッピングビジョン
ジオラマのプロジェクションマッピングと壁面のスクリーンが連動し、地形の変遷と遺跡の関係を紹介しています。
※約7分半のプログラムをリピート再生
3Dシアター
3Dメガネを着用することで、一般の立ち入りが禁止されている沖ノ島の神秘的な世界を音と映像でリアルに体験いただけます。
VRゴーグル
沖ノ島は、宗像大社の神職を除き原則上陸禁止です。そこで、沖ノ島への上陸を疑似体験できるVRゴーグルをご準備しています。世界遺産の価値について解説するナレーション付きです(8分程度)。
地域学芸員による無料ガイド
海の道むなかた館では、養成講座を修了した市民ボランティアのみなさん(約90人)が「地域学芸員」として活動しています。おもてなしの心で、ときに地元ならではの話を交えながら、宗像の歴史や世界遺産についてお伝えします。
周辺図
〒811-3504 福岡県宗像市深田588番地
電話番号:0940-62-2600
ファックス番号:0940-62-2601