第1回国際シンポジウムを開催しました。

 本推進会議(福岡県、宗像市、福津市)では、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が平成21年1月5日にユネスコの世界遺産暫定一覧表に記載されたことを受け、登録に向けて行政・県民・経済団体等が一体となった取組みを推進しています。
 この度、国内外の専門家を招聘して、下記のとおりシンポジウムを開催し、歴史遺産とまちづくりに詳しいNHK解説委員の毛利和雄氏のほか、信仰の遺産に詳しい海外専門家による基調講演を行いました。
 また、九州歴史資料館館長の西谷正氏をコーディネーターとするパネルディスカッションを行い、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の内容・価値について討論を行いました。

1. 日時 : 平成22年1月31日(日)

2. 場所 : アクロス福岡イベントホール(福岡市中央区天神1-1-1)

3. 内容 :
 
 基調講演
  毛利和雄氏「世界遺産とまちづくり」
  ガミニ・ウィジェスリヤ氏「海の信仰にかかる遺産とその保存」
  王魏(ワン・ウェイ)氏「沖ノ島と日本古代の対外交流」
  任孝宰(イム・ヒョジェ)氏「沖ノ島-半島から見た信仰の遺跡、竹幕洞との比較を通じて」

 パネルディスカッション「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の価値を探る
  コーディネーター 西谷正氏
  パネリスト    ガミニ・ウィジェスリヤ氏、王魏氏、任孝宰氏、稲葉信子氏、毛利和雄氏