特別研究事業の紹介ページができました

 古代東アジアにおける「航海」、「交流」、「祭祀・信仰」をテーマに行った特別研究事業の成果をご紹介します。 

 令和5年3月12日に九州国立博物館で行われた成果報告会の様子を7月17日(海の日)より、順次公開していきます。

 あわせて『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群特別研究事業 成果報告書」』のPDFデータもダウンロードいただけます。

〈内容〉

第1章 序章

特別研究事業の経緯と概要

東アジアにおける関連資産の調査(視察概要)

秋道 智彌「特別研究事業航海と海域ネットワークから見た海の世界遺産」

禹在柄「沖ノ島祭祀遺跡と竹幕洞祭祀遺跡からみた倭国と百済との交流」

高田 貫太「古墳時代の日朝交渉における海の道-朝鮮半島南・西海岸地域の倭系資料の分析を中心に-」

田中 史生「秦氏と宗像の神―「秦氏本系帳」を手がかりとして― 」

笹生  衛「宗像・沖ノ島における古代祭祀の意味と中世への変容―人間の認知機能と環境変化の視点から―」

王  海燕「媽祖以前の航海信仰―泗洲大師を中心に―」

第3章 総括

佐藤  信「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群古代東アジアの航海・交流・信仰―とくに航海・交流の観点から―」 

溝口 孝司「沖ノ島祭祀の機能と変容:古代東アジアの航海・交流における祭祀・信仰へのアプローチの観点から」

第4章 資料

国際検討会報告概要