「めざせ世界遺産!福岡の文化遺産展」を開催しました。

 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、平成21年1月5日にユネスコの世界遺産暫定リストに記載されました。沖ノ島は、約8万点の出土品が全て国宝に指定されており、「海の正倉院」とも呼ばれています。この度、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」と、同じく福岡県からの世界遺産登録を目指す「九州・山口の近代化産業遺産群」を紹介するため、平成24年10月2日(火)~10月7日(日)に、九州国立博物館において下記のとおりイベントを開催しました。

1. 日時 : 平成24年10月2日(火)~7日(日) 9時30分~17時00分

2. 場所 : 九州国立博物館(太宰府市石坂4丁目7-2)
      ・パネル展:1F エントランスホール
      ・特別公開講座:1F ミュージアムホール(10月6日、7日に開催)

3. 来場者数 : 約11550名

4. 内容 :
 (パネル展)
  ・パネル展示
  ・遺産の紹介DVD上映
  ・沖ノ島3D映像上映
  ・勾玉(まがたま)作り体験
  
 (特別公開講座)
  ・10月6日(土)13時00分~15時00分
   「沖ノ島祭祀遺跡の再検討-岩上祭祀と岩陰祭祀-」
   福岡大学名誉教授 小田 富士雄 氏
  ・10月7日(日)13時00分~15時00分
   「世界遺産が市民を育て、市民が世界遺産を育てる-九州・山口の近代化産業遺産群を巡って-」
   九州大学大学院教授 藤原 惠洋 氏

5. 入場料 : 無料

6. 主催 : 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議(福岡県、宗像市、福津市)
       「福岡県近代化産業遺産群」世界遺産登録連絡会議(福岡県、北九州市、中間市、大牟田市)

7. 共催 : 九州国立博物館